介護がんばりすぎてませんか?

在宅介護のあれこれを書いてます。

訪問看護とは?

訪問看護と聞いてどういうイメージがありますか?週に1度とか決まった時間に来てくれて、血圧や熱を計ったりして必要な処置をしてもらう。そんな感じでしょうか?要介護認定を受けていないと利用できない?お願いしてみたいけど実際に来てもらったことがある人がいないので詳しい話が聞けない。というかたも多いでしょう。

最近はよく訪問看護の事業所の車が走っているのを見かけますから、それだけ需要が増えてきているのでしょう。

訪問看護とは?

「病気などがあるけれど住み慣れた家で生活したい。」「医療的な処置が必要だけど出来る限り家で介護したい。」でも”自分に医療的な処置ができるのか?”一人暮らしで不安”と感じている方にはぜひ利用して欲しいサービスです。

地域の赤ちゃんから高齢者までどの年代でも利用できいろいろな職種と連携してその人にあった必要な支援ができます。もちろん看護ですから必要な医療的処置もできますので、その方にあった看護を相談しながら受ける事ができます。

訪問看護では何をしてもらえる?

健康状態の観察からリハビリ、注射などの医療的処置、薬の管理、緊急時の対応、主治医やケアマネージャー等との連携などになります。

在宅で介護していた私の父は尿道カテーテルを入れていたのですが、女性でしたら看護師で対応できるのですが、男性は医師でなければできないので、訪問診療に来ていただいていた先生に月に一度交換してもらってたのですが、女性と男性でできないことがあるのはこのときまで知りませんでいた。ちょっとびっくりですよね。

訪問看護を受けるには

かかりつけの医師や近くの訪問看護ステーション、地域包括支援センター、市区町村の介護保険、障がい福祉の担当窓口にそうだんしてみましょう。

訪問看護を提供しているところ

訪問看護ステーション

訪問看護と言うと真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか?保健師、看護師が管理者となって運営している事業所です。看護師、准看護師保健師助産婦、または理学療法士作業療法士などのリハビリの専門家が在籍しています。

訪問看護指示書の交付でサービスを提供する地域に開かれた事業所で保健医療機関ではありませが、介護保険医療保険が使えます。

どこに訪問看護ステーションがあるかわからない時は、市区町村の介護保険担当部署やネットで検索すればすぐにわかります。

お住いの近くで車を見かけたら、その名前で検索するのも早いですね。

病院や診療所の保険医療機関

病院や診療所で訪問看護部門を持つ所も増えています。総合病院などでしたら在宅相談のコーナーがあったりしますから、現在かかっている病院にもあるかもしれません。外来に行かれた時にチェックしてみては?

民間企業の訪問看護サービス

民間の企業なので医療保険介護保険の適応外ですが、公的な支援では受けられないサービス、例えば遠距離の外出、病院の受診の時に同行してもらうなどが受けられるのが利点です。

その他

定期巡回の訪問看護訪問介護を24時間提供している所も4ありますので、夜間のオムツ交換のある方には便利ですね。

もしお願いしたい方は、ケアマネージャさんやかかりつけの医師に相談してみてはいかがでしょうか?きっと近くの訪問看護ステーションを紹介してもらえますよ。

私両親が利用したときはケアマネージャーさんに相談して訪問看護ステーションを紹介してもらいました。そこでは体の清拭や入浴介助、注射などをしてもらってました。そこでは作業療法士さんもいたのであわせて訪問リハビリもお願いしていました。

訪問看護師さんにも相性がありますが、安心してお任せできるいい看護師さんとめぐりあうといいですね。