介護タクシーを実際使ってみたら 個人営業の場合
介護タクシーは今でもよく利用していて一番長いお付き合いです。
介護タクシーを運営していた会社が介護タクシーの部門を閉鎖したり引っ越して受け持ちの範囲から出てしまったりで数回変わりましたがもう10年以上お世話になっているサービスです。
いままでいくつかの介護タクシーを利用してみて感じたこですが,あくまでも個人の主観ですので、その点はご注意くださいね。
http://ami-life.net/2019/09/03/kaigotaxi/
介護タクシーを利用することになったのは
もう随分前になりますし、初めて利用するようになった時はまだ両親が二人で暮らしていて、自分たちでケアマネージャーさんに依頼し決定したので、私は契約の場にはいませんでした。
父が運転が好きで、病院、買い物と自分で運転していたのですが、高齢になったこと,病気が見つかりハンドル操作もおぼつかなくなってきたことがあり、このまま運転していて事故でも起こしたら大変なので、両親で話し合い決めたようです。
最近の高齢者の事故のニュースを見ると、この判断はありがたかったです。
普段の買い物はバスが利用できたのでまだ良かったのですが、通院のために介護タクシーの利用を考えてほうがいいのでは、とケアマネージャーさんに提案されて、紹介していただきました。
介護タクシー最初は個人営業
最初にお世話になったのは、訪問介護のNPO法人を個人で立ち上げたばかりの所で、まだ社員の数も足りなくギリギリで運営していた所でした。
ご夫婦で立ち上げたような感じで、社員はほとんど身内や知人でなんとか頭数を集めたような感じだったので、少し不安がありました。
なにしろタクシー一台、運転手一人ですから。
介護タクシーでのありえないミス
ある日、いつも通りに両親が予約の時間に家の前で待っていたのですがなかなか来なくて 会社に電話を入れました。
そうしたら、介護タクシーは旦那さんが一人で管理しているとかで、他の社員はいつ、誰から予約が入っているのかわからない状態。急いで連絡を取ります。と言われたそうですが 病院の予約があるのでどうしよう、と言っている時に運よく普通のタクシーが通ったのでぎりぎり間に合ったのでよかったですが。
あまりタクシーが通らない住宅地ということもあったのでお願いしたんですけれど、これでは意味がありません。
体調不良だったそうで、その後病院まで謝りにきたそうですが、やはり個人では請け負うのにも限界があります。他の運転手さんがいれば代わってもらう事もできたんですよね。人間ですから体調が悪くなるのしょうがないのですが、その後の対応で信頼できなくなってしまいました。
介護タクシーでの失敗
介護サービスそのものを受ける事が初めてだったので、ケアマネージャーさんに言われるがまま、その業者さんい決めてしまったのも失敗だったかなと。いくつかの業者さんと比べる事もできず、なにもわからなかったので、しょうがないといえばしょうがないんですが。
その時初めて介護サービスを受ける時は完全に受け身ではいけないな、と思いました。 今はネットでもある程度調べられますし、ケアマネージャーにもいろんな業者の評判も入ってますかから、このようなケースはほとんど無いと思います。
これから介護タクシーのサービスを検討されている方、パンフレットを置いてある病院もあるので、貰ってくるのもおススメです。
まとめ
介護タクシーを良く見かけるようになっても、実際利用するまではどこでも一緒。と思ってました。
この一件でこの個人営業の介護タクシーは利用しないことにしました。ケーマネージャーさんにも、運転手さんが複数いて、何かあった時にちゃんと対応してもらえる所をお願いします。と伝えました。
これくらいの事をいちいち報告しなくても、と思わずに何かあった時はすぐにケアマネージャーさんに報告すべきだと思います。後々大きいトラブルにならないためにも必要だと思います。